骨太でも足首は細くできる!太く見えるのは骨のせいではない!?

スタイルアップ

足首が細くならないのは骨太だからと諦めている方いませんか?足首の太さは骨の太さあまり関係ありません。逆に言えば努力次第ではすっきりとした細い足首が手に入ります。

自分が骨太か骨細か?チェックしよう

骨太か骨細か、それとも標準的なのか?は脂肪や筋肉が付きにくい手首の周囲で測ります。

<女性の手首周囲> 

身長157cm未満の場合

  • <14cm:骨細
  • 14cm〜14.6cm:標準
  • 14.6<:骨太

身長157cm〜165cmの場合

  • <15.2cm:骨細
  • 15.2cm〜15.9cm:標準
  • 15.9cm<:骨太

身長165cm超過の場合

  • <15.9cm:骨細
  • 15.9cm〜16.5cm:標準
  • 16.5cm<:骨太

骨細と骨太を見ても1cmも変わりませんね。生まれつきの骨格でもともと骨が細かったり太かったりは多少ありますが、見た目に影響を与えるほどの差はないのです。もし足首が太く見えているのであれば、それは骨以外の要素が大きい可能性があります。

足首の太さは骨の太さではない

足首を作っている骨は脛骨という太い骨と腓骨という細い骨です。内くるぶしとスネは太い脛骨、外くるぶしと膝の外側に少し飛び出た骨が細い腓骨です。

実際に自分の足首まわりを一周触ってみましょう。骨だけじゃない何かがあるはず。

浮腫んでいるようなぷよぷよした感じがしたら、太さの原因は浮腫みです。逆には硬くて摘みにくい肉があったら太さの原因は筋肉の凝り固まりです。両方当てはまる場合もあります。

骨太と思っていても実際には骨の太さだけで足首を太く見せてしまうほどの差はありません。

ただし、骨太の人は筋肉もしっかりしている人が多い傾向にあります。よく歩く人や立ちっぱなしが多い人はヒラメ筋が疲労したり硬く張ってきてしまいます。ヒラメ筋はアキレス腱のすぐ上にあるので筋肉の硬さや老廃物の滞りで足首のメリハリがなくなり太く見えてしまうのです。

また、ハイヒールをよく履く人やO脚・ガニ股の人はスネの外側の筋肉(前脛骨筋・腓骨筋・長趾伸筋など)が疲労して硬く張り出してきます。歩いていると脛が疲れるという人は要注意。足首の外側に筋肉付いてこれも太く見える原因になります。

骨太の人の足首の太さは、骨の太さではなく浮腫み筋肉であることが多いのです。

骨太の人が足首を細くする方法

骨太の人が足首を細くしたい場合、凝り固まりやすい筋肉の癒着を取ることが先決です。良く動かして流れを良くすることで浮腫みも取れ足首が引き締まりふくらはぎとのメリハリが出てきます。

①足首ストレッチ

足首周りの凝り固まっている筋肉の癒着をストレッチでほぐしていきましょう。

ヒラメ筋ストレッチ

足首の後ろ側を太くさせてしまうのがヒラメ筋。ここが凝り固まっているとリンパの流れも悪くなるので浮腫みやすくもなります。イラストのように膝を曲げた状態でふくらはぎを伸ばしましょう。

脛の外側内側ストレッチ

足首の横幅を広げてしまうのが脛の外側にある前脛骨筋・腓骨筋(長短)・長趾(長母趾)伸筋です。内側の後脛骨筋も疲労しやすくリンパの滞りの原因になるので一緒にストレッチしましょう。

イラストのようにストレッチしながら足の向きを変えていくことで脛の外側と内側が伸ばせます。内側に倒すと脛の外側、外側に倒すと脛の内側に効きます!

脛の外側ストレッチ

筋肉が硬く足先に手が届かない人は椅子に座って足首の角度を変えながらストレッチしてもOK!

②足首トレーニング

足首を細くするためにはストレッチだけではなく筋力トレーニングも加えましょう。筋肉を使わなければ老廃物が滞り、浮腫みやすく脂肪も付きやすくなってしまいます。

ふくらはぎトレーニング

踵の上げ下げを繰り返すふくらはぎトレーニング。足首周りの流れが良くなると同時にメリハリのある引き締まった足首に!

イラストのように踵を上げ下げ20〜30回繰り返しましょう。壁に手を付かなくてもOK。また、階段やステップ台の上で踵を落とすように行なうと可動域が広がりふくらはぎがよりストレッチされ効果アップです。

トレーニング+リンパ流し

負荷は軽くなりますが、足を上にあげて足首を動かすことで重力とふくらはぎのポンプでリンパの滞りを解消します。浮腫みやすい人にオススメのトレーニングです。

③足首浅層筋膜リリース

足首が太い人は浅層筋膜の癒着も起きてることが多いので見ていきましょう。

まず、癒着が起きにくい手首の皮を摘んでみてください。それが癒着していない皮膚の状態です。次に足首の周りを摘んでみましょう。つまみにくい部分がある人は浅層筋膜の癒着が起こり老廃物が滞っている状態です。

つまんだまま癒着を剥がすように揺らしていきましょう!筋肉より上にある浅層筋膜の癒着やリンパの滞りを解消していきます。

まとめ

骨格は人それぞれ違いますが、そこまで大きな差はありません。その上に付く筋肉や脂肪でいかに綺麗に魅せるか?が大切です。

筋肉の凝り固まりをとっていくのと同時に姿勢や歩き方の癖などを改善していけると、筋肉がバランス悪く凝り固まってしまうことを予防することができます。

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