ダイエットは『脳』のコントロールが成功の鍵

ダイエット

ダイエットも健康も脳を操れたら簡単にコントロール出来ると言われています。それは全身の機能は脳が支配しているから。

私たちの言動が思考回路で決まるのと同じで、脳から全身に送られる指令も思考回路で変わってきます。

今まで失敗ばかりだったダイエット、うまく脳をコントロールして『ダイエット脳』に切り替えていきましょう!

思考回路を変えるための言葉を使う

まず、普段使う言葉や心の中で思う言葉を「否定」から「肯定」に切り替えていきましょう。

ここにもあるように、言葉の使い方で脳へ与える影響は変わってきます。

使う言語が「世界の見え方」を決めている

意識的に言葉にしたり思ったりするだけで脳はその言葉を認識しはじめるのです。

「◯◯しなきゃ」ではなく「◯◯してこうなりたい」

◯◯しなきゃと言う言葉は、そのあとに◯◯しなきゃダメという否定的な言葉が続きますね。否定的な言葉は脳ストレスがかかり、ストレスを感じるとそれを回避したくなります。つまり、◯◯をしたくなくなってしまいます。(勉強や宿題もそうですよね)

こうなりたいから◯◯をしたい!という肯定的な言葉に切り替えてみましょう。

脳は◯◯を「したい事」と認識し、欲求しはじめます。

「◯◯を食べない」ではなくて「◯◯を食べて綺麗になる!」

食事のコントロールでは、つい「炭水化物を食べない」「お菓子を食べない」「夜は食べない」など否定から入ってしまいがち。「食べてはいけない」という否定的な言葉はやはり脳ストレスがかかり、ストレスから解消されたいが為に逆に食べたくなってしまうのです。

そして怖いことに「食べる=ダメ」という思考回路が出来上がってしまい、食べることに罪悪感を感じるように。

「綺麗になるためにこれを食べる」「これを食べたら綺麗になれる」という思考に変換するとどうでしょう?「食べる=綺麗になれる」という回路に切り替わるんです。

ワクワクできたら続けられる!

運動やダイエットが続かない理由はズバリ「ワクワク」がないから。ワクワクする事なら早くしたくてウズウズしますし、またしたい!ってなりますよね。

楽しいとき・目標に向かっているときのようにワクワク感があると脳からドーパミンが分泌されます。これが継続のもと。

ドーパミンは続けたい!もっとしたい!と思うもとなのです。

運動は好きな音楽を聴きながらする、お気に入りの食器に綺麗に盛り付けて食事するなどでもワクワクが生まれますし、SNSに載せてモチベーションを上げるという方法もあります。ダイエット中は楽しい感覚を沢山脳に刻み込みましょう。

幸せを感じられたら成功する!

ダイエット継続のもとドーパミンですが、過剰に分泌されると今度は依存性が出てしまいます。ギャンブルやお酒などと同じで、過食や拒食を引き起こしてしまうのです。

以下紹介の記事にもあるようにドーパミンの過剰な分泌を抑えてバランスを安定させてくれるのが幸せホルモンのセロトニン

脳内で分泌されるホルモンのバランスがとても大切です。

脳内ホルモンは心身を整え、治癒力を高める“天然の薬” 

無理にモチベーションを上げたり、過度なダイエットをすると興奮状態になりドーパミンが過剰に分泌される反面、セロトニンが不足します。

無理なく楽しくダイエットをした方が成功しやすいのは、ドーパミンとセロトニンのバランスが保てるから。食事や運動でまたは生活で幸せを感じられることが成功のポイント。

ドーパミンの時に紹介した好きな音楽を聴く、お気に入りの食器で綺麗に盛り付けるなどもセロトニン分泌にも繋がるのでおススメです。

ダイエット成功の考え方のヒント

ダイエットを無理なく楽しく成功させるために、ダイエットで挫折してしまう場面での意識の切り替えヒントをいくつか紹介します。

❶「空腹」→「脂肪が今どんどん燃えてる!」

どうしても空腹が耐えられない・イライラする・すぐ何か食べてしまう。そんな人は空腹になるとすぐSOSを出すような脳になっているから。

血糖値が下がると人は空腹を感じます。その時に食事から糖を補給されない時は体内の蓄えを分解して血糖値を維持しようとします。

空腹を感じてるということは、蓄えが分解され始める合図。どんどん脂肪が分解されてるのを想像するともったいなくてしばらく空腹を楽しもうってなりますよね。

少しくらい空腹でも大丈夫、これがいいんだ、ということも脳に伝わりイライラしにくくなります。

❷「質素な食事」→「綺麗になる素材がいっぱい!」

食事でダメだと思うものを排除する意識でいると「質素」「少ない」「満足できない」となってしまいますが、綺麗になる食材をどんどん追加していく意識に切り替えると「なんて完璧なんだろう!」「こんなにいっぱい食べられるんだ」「綺麗になれそう」「心から満足」となり、食べることが楽しくなりますし食べた後に満足感・幸福感・達成感が生まれます。

これぞダイエット成功ホルモンのドーパミン・セロトニンです。

❸「辛い運動」→「効いてる感覚がたまらない!」

有酸素は疲れる、筋トレはキツイ。あーまた今日もやるのか。なんて思っていたら続きませんね。

疲れた後の達成感、筋トレの筋肉にジリジリ効いてる時の達成感。運動嫌いな人にはなかなか難しいかも知れませんが、SともMともいえる感覚になれたらこっちのもの。ドーパミンばんばん出ます。

この効いている感覚が癖になる!と洗脳しながら辛い感覚を感じながらやってみて^ ^

まとめ

脳は日頃の言動・思う事などで案外簡単にコントロールできます!

信じやすい人や妄想やイメージが得意な人は脳をコントロールしやすいかもしれません。

楽しくなくても無理に口角を上げるだけで脳は楽しいと認識し、良い効果が期待できることはすでに分かっています。

ダイエットでもこの効果を利用して楽しく実践しましょう!

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