太ももをもっと細くしたい!そう思っている女性は多いですよね。女性はもともと下半身に脂肪がつきやすく、さらに姿勢の悪さや運動不足が重なると筋肉の張りや浮腫みで太くなってしまいます。
太ももを細くするにはコツがあります。なかなか落ちにくい部分ではありますが諦めなければ必ず細くなります!コツを掴んで太ももと太ももの間に隙間を作っていきましょう。
太ももが太くなってしまう原因
女性は皮下脂肪が女性ホルモンの材料でもあることから子宮に近い下腹部、お尻、太ももに脂肪が付きやすく、油断すると脂肪がどんどん溜め込まれてしまいます。皮下脂肪は貯蓄預金ともいわれていて、いったん付いてしまうとなかなか落ちにくい脂肪でもあります。冷えや運動不足で代謝が悪くなると老廃物も滞り、脂肪と結合しセルライトとなって表面がぼこぼことなってしまいます。
また、ハイヒールをよく履く女性や骨盤前傾、内またなどの女性は前側に重心をかけることで太ももの前側が張り出し、内転筋や体幹が弱い女性は外側重心になり、太ももの外側が張ってきます。このように筋肉疲労が蓄積され硬い筋肉になると血行が悪く脂肪も落ちにくくなってしまうのです。
太ももを細くするためには
太ももを細くするには血行促進と筋トレの組み合わせが効果的です。分解された脂肪や老廃物は血液中を流れた後、各細胞でエネルギーとなって使われたり体外へ排出されます。血行促進は脂肪燃焼や浮腫み解消の一番の近道となるのです。がちがちに硬いままでは効率よく脂肪が落ちていきません。血流の良いところから不要な脂肪や老廃物が流れるということです。
張り出してしまっている太ももの前側や外側は血行が悪い状態です。まずストレッチなどで筋膜を柔らかくほぐしましょう。そして同時に筋力が弱く流す力が弱い内転筋もトレーニングすることで内側も外側も血行促進されていきます。筋肉の使い方の偏りも修正され、バランスの良い引き締まった脚へと変化していきます。
太もも痩せストレッチ&トレーニング
⚫︎太ももの前側ストレッチ
- 片足を曲げてお尻の脇に足の甲を付きます。
- ゆっくりと後ろへ倒れていきましょう。
- 痛気持ちいいところでストップ。いけそうなら仰向けに寝ます。
- 30〜60秒そのままリラックスします。なるべく腰が反らないようにしましょう。
- 左右交代します。
《着圧で浮腫み改善&血行促進もおすすめ!》
⚫︎太ももの外側ストレッチ
- 片足を体の前でくの字に曲げ、もう片方は後ろへ伸ばします。
- ゆっくりと体を前に倒します。
- 骨盤がなるべく傾かないように、前足は無理のない範囲で90度に近づけます。
- そのまま30〜60秒リラックスします。
- 左右交代します。
《頑固な張りには筋膜ローラーもおすすめ!》
⚫︎内転筋トレーニング
- 足を肩幅の2倍ほど開きます。
- 膝が前に出ないように内転筋を使い腰を下の位置に戻します。
- 上体を起こしたまま太ももが床と並行になる位まで腰を落とします。
- 30回を1日3セット行いましょう。
基本的なスクワットはどうしても前腿に効いてしまい太ももを細くしたい人には不向き。ワイドスクワットはお尻と内転筋メインで効き、下半身の血流も促されるので絶大な美脚効果のあるトレーニングです。
《内転筋トレーニングにはこちらも!》
まとめ
太ももは浮腫が取れるだけで数センチ細くなる女性もいます。まずは血行の悪さを改善して、その上でトレーニングをしていきましょう。太ももの筋肉は体の中でも一番大きな筋肉です。筋肉が落ちてしまうと全体的に代謝が落ちてしまいます。ただ細くするのではなく筋肉を動かしスッキリと引き締まった太ももを目指しましょう!
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