かかとは普段あまり見えないところですが意外とがさがさ気になっている女性多いのではないでしょうか。夏はサンダルからチラ見えするかかとが気になりますし、冬はタイツが引っかかり伝染しがちですよね。悪化すると歩くだけで痛いなんてことも。
どんなに酷い方も原因に合ったケアを続けることで簡単に綺麗に生まれ変われます!ぜひ参考にしてみてください。
かかとのガサガサひび割れの原因は?
かかとがガサガサになってひび割れてしまう原因は3つ。乾燥・血行不良・摩擦です。
実はかかとには皮脂腺がありません。ですので他の部分よりも格段に乾燥しやすい部位なのです。
更に血行不良によりターンオーバーが低下すると不要になった角質が蓄積され分厚くなっていきます。それが更なる乾燥を呼んでゴワゴワしてきます。
そしてかかとは全体重がかかる場所。圧力+歩く時の摩擦がかかり乾燥しゴワゴワになった角質がひび割れてしまいます。
冬になると汗をかかない分、乾燥しやすくなりガサガサが酷くなりがちですが靴下を常に着用していることが多いためケア次第では保湿効果がしっかり現れます。
逆にサンダルを着用し裸足で生活することが多い夏では紫外線や摩擦刺激などにより乾燥が進むことあります。
かかとがガサガサになりやすい人
どんなにケアをしてもすぐガサガサになってしまう人とそこまで念入りにケアをしなくてもガサガサにならない人がいます。これは何故でしょう?
【かかとがガサガサになりやすい人の特徴】
- 冷え性
- 乾燥肌
- 血管が細い
- 下半身の巡りが悪い
- 裸足でいることが多い
- ハイヒールを履くことが多い
- よく歩く
女性は男性より血管が細いので末端冷え性の方がとても多く、足先や指先がカサつきやすくなっています。
手の指は動かす機会が多いですし心臓から近い部分ですが足は手の指ほど動かさないですし心臓から1番遠い部分です。どうしても血行が滞ってしまいがち。
また、ハイヒールや合わない靴を履くことでも足底に負担がかかり血行不良や摩擦でガサガサになりがち。
裸足でいることが多い方も常に外気に晒されて乾燥しやすいですし、歩くことが多い方も摩擦が多くなりますので毎日のケアが大切になります。
足元が冷える方や足底に負担をかけている方は特にガサガサになりやすいのです。
がさがさかかと改善!毎日のケア方法
かかとのひび割れには毎日のケアが大切です。面倒くさがらず根気よく続けましょう。
毎日これだけはすべきケアは『入浴後の保湿』。お風呂上がりは血行がよくなり肌も柔らかく潤っているように思えますが、実は急激に水分が蒸発して乾燥が進んでしまうタイミングです。お風呂上がりは約15分もすると入浴前より乾燥してしまいます。出来るだけ時間をおかず保湿を行いましょう!
入浴後すぐの保湿におすすめな保湿クリーム
入浴後の保湿は時間勝負。すぐパッと使いやすいポンプ式の保湿クリームがおすすめ。ボディークリームでもOKです。ここで保湿することが何よりも大事です!
入浴後のケアは体に使うボディークリームでもOK。習慣がついてきたら馬油やホホバオイルで油分の少ないかかとを保護しましょう。
オイル系はすぐ靴下を履くのなら良いですが、お風呂上がりにベタつくものを塗ってしまうとその後困ってしまいますので、ベタつきが残らないものがおすすめ。
馬油やホホバオイルなどは案外サラッとした塗り心地なのでお風呂上がりに塗ったら髪の毛を乾かす間にサラサラになりますよ!
もし気になるようならボディークリームで潤してから就寝前にもう一度オイルを塗るなどしてもいいですね。身体の保湿なら無添加のナチュラル系がおすすめ!
乾燥して角質が厚くなってきている時には尿素配合のクリームが効果があります。尿素はたんぱく質を分解する働きがあり、硬くなった角質を柔らかくしてくれるのです。
ただし、健康な肌に使うと必要なたんぱく質も分解して肌のバリア機能が壊されてしまい肌荒れの原因にもなりますので角質の硬くなってきた部分にだけ使うようにしましょう。
また、刺激が強い成分なのでひび割れや乾燥による痒みで引っ掻き傷のある部分に使うとピリピリした痛みを感じやすいので気を付けましょう。我慢して使うと赤くなって炎症が起きてしまう可能性もあるので、ピリピリと感じたら違うものを使いましょう。
また、クリームが浸透しない分厚い角質にはかかと専用ヤスリもおすすめ。ただし使用法に注意が必要。入浴時の角質が柔らかくなっている時に優しく擦りましょう。
強く擦りすぎたり角質を落としすぎてしまうと守るために逆に角質が厚くなってしまいます。分厚い角質部分にだけ使用し、くれぐれもやり過ぎないように気を付けましょう。毎日の習慣にはせず気になった時だけに使い、少し良くなってきたら必ず使用をやめます。
そして角質を取ったあとはとても乾燥しやすいので、やはりすぐに保湿することが重要です!
痛い!酷いひび割れかかとに効くクリーム
がさがさが進行してオイルや尿素クリームでは効果がない、ひび割れてしまって痛い場合には炎症を鎮めなら角質を柔らかくしていく効果のあるものを。トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)やグリチルレチン酸の配合されたクリームを選びましょう。
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)が皮膚の血行を促進し新陳代謝を促し、更にグリチルレチン酸が炎症を鎮め健康的な皮膚に近づけます。非ステロイドなので誰でも安心して使用できるのも嬉しいですね。
保湿した後はかかとソックスでつるつる効果倍増
クリームで保湿した後には保湿効果を更に上げる専用のソックスもおすすめ。特にひび割れが痛い方は摩擦をなくす為にマストアイテムです。お出かけ時や、かかとだけでなく足裏全体がガサガサしている方は全面タイプも!
まとめ
かかとはあまり見えない部分かも知れませんが、だからこそふと見えた時にツルツルだと手入れが行き届いている印象がありますね。
仕方ないと諦めず、お手入れ習慣をつけていきましょう!
また、どの方法でも改善しない場合は水虫や内臓の病気など他の原因がある場合があります。気になったら一度診てもらいましょう。
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