若い人にも急増中!あごのたるみで気づかぬうちに老け見えに注意

美容&アンチエイジング

顎の下のたるんだお肉は顔の輪郭がぼやけるだけでなく、太って見えたり老けて見えたりマイナス面がいっぱい!

逆に言えば顎のラインをシャープにくっきり出すことで見た目年齢がぐっと若返ります。

最近はスマホの影響で若い人の老け見えが急増中!

今回は見た目年齢に実は重要ポイントの『顎のたるみ』について見ていきましょう。

あごがたるむ原因

顎がたるむ原因はたくさんあります。もちろん肥満や年齢によるものもあります。ですが!若い人でもたるみます。そしてアラフィフでもすっきりしている人がいます。

日々の心がけやケアで見た目年齢は変わります。顎のたるみが既に気になっていたり、原因に思い当たることがあったら今日からケア実践しましょう。

顔の筋力が弱い

もともと筋力が弱かったり、または加齢による筋力低下だったり。要は顔の筋肉が衰えると下にさがります。

舌骨上筋群

顎の深部筋であるオトガイ舌骨筋・顎舌骨筋・茎突舌骨筋はたるみの起こるあご下にあります。

この筋肉群は物を噛む・歌う・喋るなどで使われる筋肉。舌骨と繋がっているので舌の動きにも大きく影響しています。

ここが緩むと、あご下の引き締まりがなくなってたるむ原因になったり脂肪が付きやすくなります。

大頬骨筋・口角挙筋など

あご下のお肉を上に持ち上げる筋肉群すべてがあごのたるみに関係します。

口角や頰をあげる筋肉たちです。

ここが緩むとあご下のお肉を支えきれず下へさがってきてしまいます。あごのラインもぼやけ、もったりとした印象に。

肥満による脂肪の重さ

単純に肥満による脂肪の多さでたるんでいる可能性も。

もし体脂肪率が30%以上なら適度な食事制限と運動で皮下脂肪をまず20%台に落としましょう。

脂肪が多いとリンパの流れも悪くなるので、ダイエットをしながら顔・あご下の筋肉を動かしリンパを流していくと痩せた時にすっきりシャープな輪郭になれます。

リンパの滞りによる浮腫み

リンパの滞りで浮腫んでいる場合にもあご下がたるみます。体は痩せているのに顎下だけがたるんでいる場合は筋力低下かリンパによる浮腫みです。

リンパが滞る理由としては、表情筋をあまり使わない・無表情が多い・下を向いていることが多いなどがあります。

ほぼ人と喋ることなく一日中下をむいている仕事をしている人は要注意。あご下の流れが悪くなりたるんできます。

スマホの影響で若い人の間にも、あごのたるみや首のシワができるなどといった悩みが増えてきているので気をつけましょう!

あごのたるみを取る方法

以上のことを踏まえると、あごのたるみを取るためには以下のことが重要です。

  • 顔周りの筋肉を使って強化していく。
  • リンパの滞りを解消し浮腫を取り除く。

それぞれ簡単で効果抜群な方法を紹介していきます。

筋力強化

あごのたるみは顔全体のたるみからきます。あごだけでなく顔の筋肉も強化していきましょう。

舌骨上筋群

舌骨上筋群は下を支える舌骨に付着しています。普段、舌が口の上部にぴたっとくっついていない人は特に要注意です。

トレーニング方法

  1. 上を向いて顎下を伸ばす。
  2. 上を向いたまま舌を上にぐっと突き上る。
  3. そのまま舌を左右に10回動かしましょう。
  4. 最後もう一度舌を上に突き上げて10秒ほどキープします。

普段あまり伸ばさないあごの下。ぼやけた輪郭が気になりだしたら毎日意識して舌骨筋群を動かして引き締めましょう。これは首の横じわにも効果大ですよ!

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大頬骨筋・口角挙筋など

顔のお肉が下へさがらないために上へ持ち上げる筋肉を強化します。ほうれい線、ブルドック顔などが気になる方は要注意です。

トレーニング方法

トレーニング方法は簡単。普段の生活でする意識がけが1番効果的です。

  • 鏡を見て口角をあげる練習
  • たくさん笑う
  • たくさん喋るまたは歌う

たくさん笑う人に頰がたるんでいる人はあまりいません。(脂肪がある場合は除く)たくさん口角を上げて、あごに垂れ下がるお肉をストップ!

口角を上げる練習は鏡をみるたびに行ってくださいね。

慣れないうちはピクピクしますが、それは普段あまり動いていない証拠。

何度も繰り返すと自然に口角が上げられるようになります。

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リンパ流し

あごの下にはオトガイ下リンパ節と顎下リンパ節があります。滞りやすい場所なのでしっかり流していきましょう。

リンパ流しの方法

  1. あごの骨の内側を中心から食い込ませるような感じで押していきます。※中心から耳の下まで骨の際のリンパを押し流すようなイメージで。
  2. 耳の下まできたら、そこから鎖骨に向かって流します。
  3. 鎖骨まで流したら、鎖骨の内側から外側に向けて流します。

流すのは顎は親指で、首・鎖骨は手のひらでも拳でもOK。皮膚の摩擦を取り除くためにマッサージオイルを使用しましょう。

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まとめ

たかが顎のたるみ。されど顎のたるみ。

たるみがなくなることでフェイスラインがはっきりして若返ります。実はシミやシワより輪郭がぼやけていることが老けた印象を与えている原因なのです!

二重アゴが定着するまえにしっかり流して脱・オバ顔!すっきりフェイスラインを手に入れましょう。

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