五十肩になると「肩を動かした方がいいの?」「安静にした方がいいの?」と悩む方がとても多いです。
五十肩は、適度に動かすことが回復につながりますが、間違った動かし方をしてしまうと炎症を長引かせてしまうことがあります。
この記事では五十肩のときに避けたいNG動作を解説します。
五十肩の時のNG動作
五十肩は過ごし方で回復が全く変わってきます。
実際に整体院でも「ストレッチを頑張りすぎて悪化した」「無理に動かして痛みが強くなった」というケースは少なくありません。
スムーズに回復するために、ぜひNG動作を頭に入れておきましょう。
① 痛みを我慢して無理に腕を上げる
五十肩の方がよくやってしまうのが痛みを我慢して腕を上げることです。

「動かさないと固まるから」「このくらい大丈夫だろう」と痛みを我慢して無理にバンザイのような動きをすると
- 関節包
- 腱板
- 滑液包
などに強いストレスがかかり、炎症を悪化させてしまうことがあります。
五十肩では痛みの出ない範囲で動かすことが基本です。
痛みを我慢して動かすストレッチやトレーニングは逆効果になることもありますし、家事など痛みが出てしまう動作も出来るだけ痛みが出ないよう工夫が必要です。
▶︎ 五十肩の人の生活動作のコツについてはこちら
② 強いストレッチをする
「肩が硬いから伸ばそう」と思って
- 強く引っ張るストレッチ
- 勢いをつけたストレッチ
を行う方もいます。

しかし五十肩の肩関節は炎症が起きている状態のことが多く、強いストレッチは
- 炎症の悪化
- 痛みの増加
につながることがあります。
回復期には軽く動かす可動域運動の方が適している場合が多いです。
③ 肩だけで腕を上げる動き
腕を上げる動作は
- 肩関節
- 肩甲骨
- 胸椎(背中)
が連動して行われます。
しかし五十肩の方は肩関節だけで無理に腕を上げてしまうことが多く、これが痛みの原因になることがあります。

肩甲骨や背中がうまく動かない状態で肩だけを使うと肩関節に過剰な負担がかかります。
肩の回復には肩甲骨と背中の動きを整えることも大切です。
④ 長時間の同じ姿勢
意外と多いのが長時間同じ姿勢で過ごすことです。

例えば
- スマホ
- パソコン
- テレビ
などを長時間見ていると猫背姿勢になりやすく
- 肩甲骨が動きにくくなる
- 肩周囲の筋肉が固くなる
ことがあります。これが肩の可動域の回復を妨げる原因になることもあります。
1時間に一度くらいは肩を軽く回したり背中を動かすなど、固めない習慣をつけましょう。
⑤ 重い物を無理に持ち上げる
五十肩のときは重い物を持つ動作も注意が必要です。

特に
- 高い位置の物を取る
- 荷物を持ち上げる
といった動きでは肩関節に強い負担がかかります。
炎症が残っている時期に無理をすると痛みが長引く原因になることがあります。
五十肩は「動かし方」がとても大切
五十肩では
- 動かしすぎ
- 動かさなすぎ
どちらも回復を遅らせてしまう可能性があります。
大切なのは痛みの出ない範囲で少しずつ動かすことです。
肩だけでなく
- 肩甲骨
- 背中
- 体幹
の動きも整えていくことで肩の負担を減らすことができます。
五十肩の回復期には
- 肩甲骨を動かす体操
- 軽いチューブトレーニング
- 可動域を広げるエクササイズ
などが効果的です。こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶︎五十肩回復期におすすめのアイテムとトレーニング
まとめ
五十肩のときに避けたいNG動作は
- 痛みを我慢して腕を上げる
- 強いストレッチ
- 肩だけで腕を上げる動き
- 長時間の同じ姿勢
- 重い物を持ち上げる動作
などです。
回復を早めるためには無理をせず、適切に肩を動かしていくことが大切です。





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